みなさんはバングラデシュと聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか?
人口が多い、インドの近く、国旗が日本に似ている
こんなイメージを持つ方が多いでしょうか・・・
経済成長が期待される一方で貧困問題も根強く、洪水などの自然災害が多い国でもありますが
それでも平均年齢27.6歳(ジェトロによる)という驚異的な若さで、活気にあふれた国です。
ちなみに、、、
『バングラデッシュ』『バングラディシュ』と記載される方も多いのですが、
正しくは『バングラデシュ』です。
親日国ともいわれ、一度訪れるとその魅力にはまってしまう人も多いバングラデシュ。
日本からバングラデシュ ダッカへは、これまで直行便がありませんでしたが
2023年9月、とうとうビーマンバングラデシュ航空が成田からダッカへの直行便を開始しました。
ビーマンバングラデシュ航空???
そんな声が聞こえてきそうですね。
そこでこの記事では、実際にビーマンバングラデシュでダッカに行ってみたリアルな感想をお届けします。
ビーマンバングラデシュ航空
ビーマンバングラデシュ航空は、1972年に設立されたバングラデシュの国営航空会社です。
2023年9月には、成田からダッカへの直行便の運航を開始しました。
こちらは、成田⇒ダッカの搭乗時ではありませんが、国旗と同じ赤と緑のラインが描かれた
かわいい飛行機です。
これまでに何度かビーマンバングラデシュ航空を利用したことがありますが、
機体は古め、遅延ありの印象で、ネット上でもあまり良い口コミが見られません。
ただ、実際に乗ってみると正直「そこまで悪くない」というか、むしろ「全然あり!」です。
大手キャリア航空と比較してしまうと、それは足りない部分があるでしょう。
しかしコスパを考えれば、選択肢の一つになると思います。
少なくとも私は、バングラデシュへ行くときは今後もビーマンバングラデシュを利用します!
何がそんなに良かったの?
そう疑問に思う方も多いと思うので、一つずつ紹介していきます。
成田⇒ダッカ フライトスケジュール
今回はダッカからインドへ移動するプランを立てていたので、往路のみ利用しました。
成田発 | 11:00 |
ダッカ着 | 15:00 |
フライト時間 | 7時間 |
約7時間のフライト、日中のフライトなのでダッカ到着後も安心して市内へ移動できます。
特に女性一人旅では、夕方以降の移動はあまり好ましくありませんので・・・
チケットは片道で、39,470円でした。
預け荷物30kgも含まれているので、かなり安いチケットだと思いませんか?
今回は遅延もなく予定通りのフライトでした。
成田空港:チェックイン
ターミナルは成田空港第一ビル、北ウイングです。
私が搭乗した2024年7月は、クロネコヤマトカウンターやWi-Fi申込みのある一番奥にありました。
チェックインカウンターは混雑しておらず、すぐに手続き完了。
出国ゲートも近く、とても便利です。
ビーマンバングラデシュ:機内の様子
最近は大手キャリアを利用していないので何とも比較が難しいですが、
座席については特に狭いということもなく、一般的な広さだと感じました。
搭乗率は70~80%ほどでしょうか、私の隣も空席だったのでゆったり過ごせました。
普段は機内トイレを使用しないのですが、今回は調査のためにトイレも拝見。
飛行機のトイレはあまり良いイメージがなかったのですが、とにかく綺麗!
床や便座がびちょびちょということもなく、いい匂いがしました。
全体的に、機内は清潔で全く問題ありませんでした。
機内食:ランチと軽食の計2回
11時の出発だったので、すぐにお昼ご飯のアナウンスがありました。
メインのおかずは酢豚のチキンバージョンのようなもので、ピリ辛でとてもおいしかったです。
ババロアのようなデザートも絶品でした。
特にベジorノンベジは聞かれなかったのですが、「ベジないの?」と聞いているバングラデシュ人がいたので、もしかしたら選べたのかもしれません。
軽食は確か、サンドイッチのようなものだったと思うのですが、写真を撮り忘れました・・・・
ちなみに国際線ではありますが、お酒の提供はありません。
まとめ
ビーマンバングラデシュのフライト、いかがだったでしょうか。
私は次回も利用したいと思うほど、気に入りました!
長時間フライトが苦手で、インドに行くときもわざわざ乗継便を選ぶほどの私ですが
7時間ほどのフライトであれば全く問題ありません。
大手キャリアのサービスには負けるかもしれませんが、サービス以上にメリットがたくさんあると感じます。
ビーマンバングラデシュのメリット
・とにかくチケット代が安い
・日中に到着できる
・直行便なので無駄な乗継時間がない
コスパ最高、今後もぜひ利用させていただきます!
みなさんもバングラデシュを訪れる際は、ビーマンバングラデシュを利用してみてはいかがでしょうか。
それでは、よい旅を!
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