みなさんは旅行にバスタオルを持って行きますか?
私は、海外旅行には必ず持って行きます。
節約旅でLCCを利用することが多いので、少しでも荷物を減らしたいところですが
バスタオルは私の必須アイテムです。
私がバスタオルを持って行く理由
・衛生面の問題
・薄手で使いやすいものが好き
・機内や電車内など、他の用途にも使える(防寒、シーツ代わりなど)
高級ホテルに泊まらない私の旅では、リネンは色々気になる事も・・・
そんな理由で私はバスタオルを持って行きます。
とは言え、布製品はかさばる&重さが気になるところ。
1枚を洗濯してまわすので、乾きやすさも重要なポイントです。
そこでこの記事では、日本とインドのバスタオル対決を行います!
日本からは速乾性で有名な今治MOKUタオル、インドからはガムチャを紹介します。
両者の特徴をしっかり紹介していきますので、参考になりましたら嬉しいです。
旅行に持って行くバスタオルの必要条件
LCCでは預け荷物は追加料金制、手荷物は7kg未満が多いです。
たかがバスタオル1枚、そんな荷物にならないでしょ~と思うかもしれませんが
LCCの荷物重量チェックはとても厳しいので、数百グラムがとても重要になります。
そんな手荷物の重さが超重要な私でも、海外旅行には必ずバスタオルを持って行きます。
私が海外旅行に持って行く服やタオルの布製品に求める条件はこちら
薄い、軽い、乾きやすい
荷物を少なくするために衣類関係は洗濯して回すので、速乾性は譲れません。
バスタオルも同じで、厚手のふわふわなんて求めません!
体を拭けるしっかりした大きさがありながら、薄くて乾きやすいタオルが必要となります。
日本代表 今治MOKUタオル サイズL
サウナタオルとしても有名なMOKUタオル
ハンカチサイズ、M、Lと様々ありますが、バスタオルとして使用するならLサイズ一択です。
私はネットで購入しましたが、『1時間で乾く』と紹介されていました。
手に取ると、確かに薄い!軽い!
これは本当に1時間で乾きそうな気がします。
速乾対決は最後に結果発表しますので、お楽しみに・・・
価格 | 2000円 |
サイズ | 60cm×120cm |
重さ | 100g |
素材 | コットン100% パイル面とガーゼ面の2面仕様 |
その他の特徴 | カラー展開が豊富、今治ブランドで安心の品質 |
全体的に高級感があり、さすが今治ブランド!という感じです。
使用感については、薄さがデメリットになっているかな、、、と感じました。
バスタオルとして使用すると、すぐにびしょびしょになってしまい、
サイズもバスタオルより一回り小さいので、ここは好みが分かれる所かも知れません。
とにかく『軽くてかさばらない』を重視する人におすすめできるタオルです。
インド代表 インド人の所有率100%? ガムチャタオル
インドだけでなく、バングラデシュでも広く使用されているガムチャ。
簡単に言うと、薄手のバスタオルです。
現地のマーケットで簡単に手に入り、私の知る限りでは現地人の所有率100%。
みんなガムチャを使用していると言っても過言ではないかも知れません。
価格 | 200円~ |
サイズ | 67cm×140cm |
重さ | 200g |
素材 | コットン100% |
その他の特徴 | 色柄が豊富 薄手~厚手のものがあり種類も豊富 高品質だと500円ほどのものもある |
圧倒的な低価格でありながら、日常使いには全く問題ない品質です。
厚手の高品質タイプもあり、色や柄も日本にはない珍しいものが多いのが特徴です。
大きさも十分なので、バスタオルとして使用するならこっちかな~という印象です。
『速乾性と使いやすさ、どっちも譲れない!』という方におすすめです。
徹底比較 一番早く乾いたのはどれ?
今治MOKUタオル、インドのガムチャに、バングラデシュのガムチャを加えた3つで比較しました。
8月の晴れた&風がほとんどない日に検証しています。
左から、MOKU、インドのガムチャ、バングラデシュのガムチャです。
広げてみると大きさの違いが分かると思います。
MOKUタオルが一回り小さめ、インドとバングラデシュのガムチャはほぼ同じ大きさです。
洗濯後、時間経過と共に重さを測定し、乾くまでの時間を追ってみました。
結果はこちら↓
MOKUタオル | インドのガムチャ | バングラデシュのガムチャ | |
洗濯前 | 97 | 232 | 177 |
洗濯後 | 161 | 332 | 246 |
30分後 | 127 | 292 | 203 |
40分後 | 115 | 272 | 189 |
50分後 | 106 | 255 | 178 |
60分後 | 102 | 243 | 179 |
70分後 | 100 | 225 | 178 |
80分後 | 99 | 222 | 177 |
90分後 | 98 | 232 | 177 |
家庭用のスケールで測定していますので、多少の誤差があることを考えると
乾くまでの時間は50分~70分と、大きくは変わらない結果に。
なぜか重くなっている時もあったり・・・
若干、インドのガムチャが乾きずらいのかなという印象ですが、今回使用したインドのガムチャは
新品&高品質の厚めだったため、このような結果になった可能性があります。
結果、乾燥時間は『引き分け』と言えるのではないでしょうか。
まとめ
どれも薄くて軽く、1時間程度で乾き、旅行のお供には優秀な結果となりました。
MOKUタオル | インドのガムチャ | バングラデシュのガムチャ | |
価格 | 2000円 | 200円~ | 200円~ |
重さ | 100g | 200g | 180g |
大きさ | 60cm×120cm | 67cm×140cm | 64cm×145cm |
特徴 | とにかく薄くて軽い 高品質 価格は高め | 大判サイズ 低価格 | 大判サイズ 低価格 |
『高品質&少しでも軽いものを』という方は、MOKUタオル、
『低価格&しっかり体が拭けるサイズ重視』という方は、ガムチャ
といったように、好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
ガムチャは日本でもネット購入できますが、現地の方が圧倒的に安いので、
アジア旅行の際には、現地マーケットをのぞいてみてはいかがでしょうか。
きっとお気に入りの一枚が見つかりますよ。
それでは、よい旅を!
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