普段から荷物が少ない私ですが、海外旅行もバッグ1つで旅に出ます。私はLCCをよく利用するので、機内持ち込みサイズ『 7kg未満』にしています。
私が友人から受ける質問、断トツ1位はこちら。
どうしたらそんなに荷物を少なくできるの?
そして、スーツケースぱんぱんの荷物を持った友人は、続けてこう言います。
「必要な物しか持っていない」と…
みなさんの荷物はもっと減らせます!
帰国して荷物を片付けているとき、これ使わなかったな~と思うものが必ずあるはずです。
そこでこの記事では、私が持ち物リストを作るときに気をつけているポイントを3つを紹介します。
みなさんも、バッグ1つで旅に出てみませんか?
荷物が少ないことのメリット
旅の荷物は少ない方がいいのか?
私の答えは『YES』です。
荷物が少ないことで得られるメリットは無限にあります。
- LCCで追加料金がかからない
- 自宅⇔空港の移動が楽ちん
- 旅行先での移動も身軽
- とにかく疲労が少ない
スーツケースは重い荷物を運びやすいですが、ゴロゴロ引いて片手がふさがるうえ、邪魔ではないですか?
タクシー移動しかしないという旅であればよいですが、電車やバスを使う場合はひと苦労です。
持ち物は最小限に 私の基本ルール3
私は毎年インドに行きますが、スーツケースを使うことはなく、バックパックかトートバッグ1つで出発します。
そんな私ですが、15年ほど前の初ひとり旅(インド コルカタ)では、バックパックぱんぱんに荷物を詰めていきました。
そして、ほとんどは使用することなく、そのまま持ち帰ってきました。不安と荷物の量は比例するんだな~と実感した初めてのひとり旅です。
『もしかしたら使うかも、あったら便利かも』
そんな気持ちがでてきたら、要注意です。
どんどん荷物は増えてしまいます。
持ち物ルール その1:食べ物は持って行かない
日本食が恋しくなるかも… 食べ物が合わないかも…
そんなことを考えて、カップラーメン、カロリーメイトやゼリー飲料などを持って行くことはありません。どの国でも、何かしら食べられるものはあるはずです。
私にとって食事は旅の楽しみの一つでもあるので、現地の食事を味わっています。
私が食事の際に最も気を付けていることは、こちら。
多くの客で賑わっている店を選ぶ
繁盛している店は作り置きが少なく、衛生面でも安心です。
それでも不安であれば、スタバなど馴染みのある店を選ぶのがおすすめです。国ごとにメニューが異なる場合も多いので、旅行気分を十分に味わえます。
深夜便到着など、初日に食事が出来そうにない場合は、1食分だけ持って行くなど工夫しましょう。
持ち物ルール その2:衣類は2着まで
『旅はおしゃれ重視』という方は、ここは無視してください・・・
荷物が重くなる一番の原因は、かさばる&重い、衣類です。
私は衣類を洗濯して着まわすので、薄くて速乾性のある服を選んで持って行きます。
インドの服はこの条件を満たすものが多いので、とてもおすすめです。
インド旅では、上下1セットだけ持って行きます。到着後すぐにマーケットへ行き、何着か買い足すことが多いです。
下着も1セットだけ持って行き、毎日洗濯しています。
シャワーの時に一緒に洗濯してしまうのですが、手洗いだと汚れが落ちていないことも…
しっかり洗っていたつもりだった白のインナーが、日本で洗濯後に真っ白になったときは驚きました。
洗濯バッグを持ち物リストに加えようか、考え中です。
室内では乾きにくいこともありますので、ホテルの屋上などランドリールームがないか確認してみましょう。
持ち物ルール その3:迷ったら、持って行かない
”1つじゃ足りないかも” ⇒たいてい余ります
”あったら便利かも” ⇒たいてい必要ありません
”もしかしたら使うかも” ⇒たいてい使いません
ということで、迷ったものは置いていくと決めています。
必要であれば現地調達できるので心配いりません。ちょっとした『不便』を楽しむのも、旅の醍醐味かもしれませんね。
持ち物ルール 番外編:ゴミになるものを持ち込まない
え?どうゆう意味?
そう思った方が多いかも知れません。
『荷物を減らす』という目的とは少し異なるのですが、私が最も気を付けていることの1つです。
アジアでは、ポリ袋や生活ごみが道端に山積みになっている光景をよく見かけます。
旅行者である私がゴミを増やしてしまうことがないように、以下の点に気を付けています。
消耗品は現地調達する
質にこだわらなければ、ほとんどのものが現地で手に入ります。
シャンプーなどは、ミニボトルで持って行けばゴミにならないのでは? とも思いますが、現地調達すれば荷物が軽くなりますし、使い終わったボトルを持ち帰る必要もありません。
まとめ
海外旅行の持ち物について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
意外となくても大丈夫かも
そんな風に思っていただけたら嬉しいです。
- 食べ物は持って行かない
- 洋服は最小限に
- 現地調達をうまく利用する
3つのポイントに気を付けるだけで、荷物はぐっと少なくなります。
旅をする度に必要なものが厳選されていきますので、持ち物リストは定期的に見直すことをおすすめします。
荷物が少ないと旅は何倍も楽しくなります。
ぜひ、みなさんも身軽な旅をお楽しみください。
それでは、よい旅を!
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