みなさんは、海外旅行に何を持って行きますか?
アレもコレもと詰めているうちに、どんどん荷物が増えていく…という方も多いと思います。
私はLCCを利用することが多いので、機内持込みサイズ『7kg』におさまるようにしています。
どうしてそんなに荷物が少ないの?
え?手荷物だけなの???
あまりにも荷物が少ないので、驚かれることも多いです。
旅先がインドであっても荷物の量は変わらず、
先日、ベトナム→デリーの機内で日本人バックパッカーの方にお会いしましたが
私がトートバッグ1つだったことに、とても驚いていました。
そこでこの記事では、私が2024年3月にデリーに行った際の荷物を、全て写真付きで紹介します。
荷物が少ないと旅行が楽になりますので、みなさんの参考になれば嬉しいです。
持って行く物の決め方
足りるかな?
あった方がいいよね?
これを基準にしていると、荷物はどんどん増えていき、とても7kgにおさめることはできません。
インド デリーでは、基本的に何でも手に入ることから、以下の基準で持ち物を決めています。
【持って行くものの基準】
基準 | 例 |
体質に合わない可能性があるもの | 薬、化粧水 |
現地購入すると、帰りの荷物が増えてしまうもの | 洋服 |
ホテル備品に不安があるもの | タオル、ドライヤー |
必要なもの、意外と少なく感じませんか?
それでは、具体的に見ていきましょう。
インドに持参したもの:手荷物編
LCCでも、「手荷物」に加え、「身の回り品用のバッグ」の携帯が可能です。
ただ、これら2つの総重量が7kg未満である必要があるので、注意しましょう。
まずは、「手荷物」を紹介していきます。
洋服、パジャマ、タオル
衣類はかさばる代表選手なので、素材には注意が必要です。
衣類は洗濯して回すので、薄くて速乾性のあるものを最低限持って行きます。
ホテル室内では乾きにくい場合、屋上に干せないかスタッフに聞いてみるとよいでしょう。
インドの民族衣装クルタは、速乾性抜群なので旅行に最適です。
更にクルタは安い&軽くてかさばらないので、1-2着だけ持って行き、現地で買い足しています。
クルタ&パンツのセット | 2セット | 不足があれば現地調達 |
下着 | 1セット | ショーツ&スポーツブラ |
インナー | 1着 | エアリズム (日焼け防止にハイネックタイプがおすすめ) |
ホテルのバスタオルは分厚くて使いずらいので、私はいつも持参しています。
特に気にならない方は、持参せずにホテルのものを使いましょう。
バスタオル | 1枚 | インドのガムチャ |
手ぬぐい | 2枚 | |
パジャマ | 1着 | インドのナイティ |
インドの布製品は、薄くてとにかく乾きやすいので、旅のお供には最適です。
ガムチャやナイティも、ローカルマーケットで安く簡単に手に入りますので、
インドに行かれた際にはぜひ見つけて下さい!
カラフルなものが多く、とても楽しいですよ。
シャワーセット
デリーでも5000円程度のホテルであれば、最低限のアメニティはありますし、
現地でも安く手に入るので、初日分だけなど、最小限にとどめます。
化粧品 | 日数分(ミニボトル) | オールインワンゲル、クレンジングなど |
トリートメント | 日数分(ミニボトル) | トリートメントだけ持参 |
歯ブラシ | 1本 | やはり日本の歯ブラシは最高なので |
常備薬 | 必要分 | 絆創膏、解熱剤、アレルギー薬など2-3回分 |
おしりふき | 1個 | 流せるタイプが絶対におすすめ |
除菌シート | 1個 |
「ピンクのネット、何に使うの?」、そんな声が聞こえてきそうです。
こちらは100均の洗濯ばさみ入れですが、これがとても便利なのです!
ネット素材なので水切れ抜群、フックが回転するという、至れり尽くせりの仕様。
ここにシャワーセットを入れて、バスルームに吊るしておけば、棚がなくても大丈夫!
これなしの旅は考えられないほど、お気に入りの旅グッズです。
さらに、「おしり拭き、いるの????」 そんな声も聞こえてきそうですね。
公衆トイレはトイレットペーパーがないことも多く、また、ウォシュレットに慣れていると
この「濡れたティッシュ」が、想像以上に快適です!
おしり拭きはインドでも手に入りますが、日本の方が安いので持参することをおすすめします。
ぜひ、お試しあれ!
きっと、インド旅に欠かせない持ち物になりますよ。
洗濯セット&ドライヤー&スケール
旅先で洗濯をしないという方は、洗濯セットは不要ですね。
洗濯洗剤は、シャンプーやボディーソープで代用しています。
折畳みハンガー | 適当に | 洗濯時、ホテルのハンガーだけでは足りないため |
洗濯ばさみ | 適当に | |
S字フック | 適当に | ちょっとしたときに便利 |
ドライヤー | 1個 | 海外対応用 |
荷物スケール | 1個 | LCCなので重量チェックが重要 |
ドライヤーは、部屋になくてもフロントで貸してもらえるホテルが多いのですが
入浴後のやり取りが面倒なので、基本的には持参しています。
高級ホテルに泊まる方は、必要なさそうですね。。。
ビーチサンダル
インドの街中でビーチサンダルを着用することは、あまりおすすめしません。
道路は汚いですし、足を踏まれることも多いので、、、
ホテルでの室内履き用に、ビーチサンダルを持参しています。
現地調達でいいかな~と思っていたのですが、日本の方が断然安いです!
帰りはホテルに置いていきますので、荷物もそこまで気にならないと思います。
ビーチサンダルはいつも100均で購入していますが、季節商品なので時期によっては手に入りません。
見つけた時に、まとめ買いしておくとよいでしょう。
「左の布はなに???」と、思いましたよね?
部屋がびしょびしょにならないよう、バスマット代わりに、古布を切って持って行っています。
ちょっとした工夫で、安いホテルでも快適に過ごせます。
こちらは、チェックアウト時に廃棄しています。
預け荷物用トートバッグ(帰り用)
行きは手荷物だけで済むのですが、帰りはお土産などがあり預け荷物を追加することがあります。
LCCを利用する私にとって、スーツケースはそれ自体の重さが2-3kgあるので、それがもったいない!と感じてしまいます。
そこで、いつも大容量トートバッグを持参しています。
バッグ自体は1kg未満で、コンパクトに畳めるので荷物にもなりません。
日本到着後、スーツケース同様にそのまま宅急便で送ることもできるので、楽ちんです。
ごめんなさい、こちらはただのトートバッグなので写真がありません・・・
ここまでが手荷物で、頭上の荷物入れに入れてしまいます。
衣類は全て、左の圧縮ケースに入れています。
圧縮するほどの量は持って行きませんが、部屋が2つに分かれていて、使用済みのものと分けられる点が便利なので、こちらを使用しています。
ここまでの荷物全てを右のトートバッグに入れて、総重量が4kg弱です。
インドに持参したもの:身の回りの荷物編
続いて、機内で常にそばに置いておく荷物、貴重品類です。
こちらは、インド滞在中にも使用するリュックに入れていきます。
パスポートとお金類、マスクや本など、機内で使用するものを入れています。
機内でお腹が張りやすいので、チュアブルの整腸剤もこちらに。
着圧ソックスも持参するのですが、使用しないことも・・・
ネックピローは、これまで1度も出番がないので、次回からは置いていきます。
LCCの機内は寒いことも多いので、防寒着も忘れずに。
コンパクトダウン、UVパーカー、大きめストールは必須アイテムです。
ストールは防寒だけでなく、イスラム教関連の観光地でも役立ちます。
パーカーは、インドの強烈な日差し除けにも欠かせません。
機内食がないので軽食も入れて、こちらのリュックの総重量は2kg未満です。
まとめ
2024年3月のインド旅持ち物を紹介しました。
最初のうちは荷物が多くても、旅を重ねるごとに自分に必要なものが分かってくるはずです。
『持って行ったけど使わなかった物』は、自分の持ち物リストから外してしまいましょう。
不安と荷物の量は比例する
そんな言葉を聞いたことがありますが、なるほど、納得です。
なんとかなるさ~ くらいの方が、インド旅行には向いているかもしれません。
パスポートさえあれば、いいのではないか?
そんな気さえするので、いつか『ほぼ手ぶらでインド旅』を計画してみようかと思っている所です。
その際は、改めてみなさんにも紹介したいと思います。
安全にはくれぐれも気を付けて、インドを楽しんだください!
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