【インド】超簡単! デリー空港 プリペイドタクシーの乗り方 5ステップ

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delhi taxi INDIA

日本からデリーに到着後、長旅を終えてホッとしたのも束の間、インド旅はすでに始まっています。

とうとう、着いてしまった・・・

そんな声も聞こえてきそうです。
空港には詐欺師が多いという口コミが多いので、心配になる方も多いのではないでしょうか。

空港からすぐにホテルへ向かう方がほとんどだと思いますが、市内への移動方法は主に3つです。
●タクシー(プリペイドタクシー or プライベートタクシー)
●シャトルバス
●デリーメトロ

一番のおすすめは、安くて安全、渋滞のないデリーメトロです。
私もデリーメトロをよく利用しますが、荷物が多い時はタクシーを利用することもあります。

デリーのタクシー、女性一人でも大丈夫?
どうやって乗るの?
ぼったくられたりしないの?

などなど、不安な方も多いかと思います。
日本のタクシーとは異なりますので、いくつかの注意点はありますが、乗り方はとても簡単なので
デリー空港から安全にタクシーを利用する方法を紹介します。

なお、この記事で紹介するタクシーは『プリペイドタクシー』です。
デリー空港にはプライベートタクシーもありますが、全くおすすめしませんのでご注意ください!
*Uberもありますが、私は利用していないので、この記事では紹介していません。

プリペイドタクシーとは?

デリー空港のタクシーは、2種類あります。

   プライベートタクシー       プリペイドタクシー    
運営個人DELHI TRAFFIC POLICE*
価格交渉次第固定(目的地による)
乗車場所  空港の駐車場
(空港を出て徒歩約5分)
空港のタクシープール
(空港を出てすぐ目の前)
* 私営のプリペイドタクシーもあるので注意

デリー空港にはいくつものプリペイドタクシーがありますが、
ここで紹介するのは、DELHI TRAFFIC POLICEが運営しているプリペイドタクシーです。
POLICE=安全とは言い切れないこと、ドライバーの質は様々であることは言うまでもありませんが
以下の注意点を守れば、比較的安全に利用できます。

【プリペイドタクシー利用時の注意事項】
深夜の利用はしない(特に女性一人の場合、日没後は利用しない)
同じ方向でも相乗りはしない(同性でも、外国人旅行者でも断る)
直感で不安を感じたドライバーには乗らない

プライベートタクシーには気を付けて!

空港を出てすぐ「タクシー?タクシー?」と声をかけてくるのは、プライベートタクシーです。
声をかけてくる人は必ずしもドライバーではなく、客引きもいます。
数回利用しましたが、ドライバーの質&安全面の不安から、今は昼間でも絶対に利用しません。
みなさんも、十分ご注意ください。

プリペイドタクシーの乗り方 5 Step

プリペイドタクシーの利用方法は、とても簡単です。
カウンターさえ見つけられれば、初めての方でも迷うことはありません。

1.カウンターに行く
2.目的地を伝えて料金を前払い、チケットをもらう
3.タクシー乗り場に行く
4.乗車
5.目的地到着

簡単ですよね?
それでは、具体的に各Stepを見ていきましょう。

1.タクシーカウンター

タクシーカウンターは、2か所あります。

①空港の中
税関を抜けて右手に進むと、タクシーカウンターが並んでいます。
ここで紹介するプリペイドタクシーは、一番奥の黄色いカウンターです。
並んでいる事もあるので、すぐに見つかるでしょう。

taxi

②空港の外
Gate 5を出て、15と書かれた柱の向こう側に見える黄色いカウンターです。
タクシープールのすぐ左横なので、こちらもすぐに見つかるでしょう。
他社のタクシーカウンターが手前にあるので、その点はご注意ください。

taxi

2.料金を支払う

支払い方法は、空港の中と外、どちらのカウンターでも同じです。

taxi

1.目的地を伝える
2.言われた料金を支払う&名前を聞かれるので伝える(本名でなくてOK)
3.チケットを受け取る(名前が書かれている)

なお、ホテルに行く場合でも、カウンターではホテル名ではなく地名を伝えます。
例えば「パハールガンジ」など。
料金は目的地によって一定なので、ぼったくられる心配はありません(たぶん・・・)。

チケットは複写2枚

料金を支払うと、自分の名前、行き先と支払額が記載された手書きのチケットを渡されます。
後で必要になるので、なくさないようにしましょう。
1枚目:ドライバーに渡す
2枚目:自分の控え

3.タクシー乗り場

タクシー乗り場は、空港外にあるタクシーカウンターの右横です。
タクシーが待機していますので、こちらもすぐにわかるでしょう。

まれに、時間帯によってはタクシーが待機していないことがありますが、
10分程度で戻ってきますので、気長に待ちましょう。

taxi

日本のタクシーのような、先頭のタクシーから順番に乗車するといったルールはないので、
空いているタクシーを見つけてください。

行儀よく待っているだけでは一生タクシーに乗れません!
後から来たインド人に先に乗られてしまいますので、ドライバーを見つけたら声をかけましょう。
緊張するかもしれませんが、行き先を言うだけで理解してもらえますので安心してください。

横取りプライベートタクシーに注意!

この付近には、客の横取りを狙うプライベートタクシーのドライバーがうろうろしています。
チケットをもぎ取り、駐車場へ誘導してくる場合があるので、きっぱり「No!」と伝えましょう。
プリペイドタクシーの乗り場は、駐車場ではなく、このTaxi Bayです。

4.乗車

ここまで来たら、もう少し!
乗車後、ドライバーへホテルなど目的地の詳細を伝えます。

1.チケットの1枚目を渡す(決して2枚目は渡さないように!)
2.目的地の詳細住所を伝える

インドの道路や地名は、日本人には発音しずらい名前であることも多いです。
以前、ホテルの住所を口頭で伝えた際、似た名前の違う道路に着いてしまったことがあります。
知っている場所だったので、ドライバーに行き方を伝えて無事に辿り着きましたが
「遠回りになった」みたいなことをブツブツ言われました。
でも、そんなのは無視!追加料金も支払っていません。

とは言え、それ以来、住所は紙に書いてドライバーに見せるようにしています。
口頭では誤って伝わる可能性もありますので、住所は紙に書いて準備しておくことをおすすめします。

相乗りには、はっきりNo ! と言いましょう

効率よく稼ぐために、方向が同じ客同士の相乗りを企むドライバーがいます。
実際、私も何度も相乗りされそうになりました。
たとえ外国人旅行者同士であっても、相乗りされそうになったら、違うタクシーにしましょう。
インドでは、リスクを最小限に行動することが重要です。

5.到着

プリペイドタクシーはトラブルが少ない方だとは思いますが、やはりドライバーによります・・・

つい最近乗ったドライバーは、まぁまぁ酷かったです。
・英語がほぼ話せない
・ヒンディー語で色々言ってくる
・住所を渡しても、全然違うところで「ここだ」と降ろそうとしてくる
・最初にチケットを渡しているのに、再度チケットを渡せと言ってくる
 (料金を再度支払わせるため???)

何年か前の話ですが、ドライバーが道を知らなかったため途中でタクシーを降りたことがあります。
近くまで来ているから歩いて見つけられるだろう・・・と、安易に降りてしまいました。
しかし、警察や通行人に聞いても結局分からず、予約したホテルに辿り着けなかったことがあります。

ドライバーが道に迷ったとしても、必ず目的地まで行ってもらいましょう。
ドライバーは通行人に聞くことが出来ますし、ホテルに電話するなど、方法はいくらでもあります。
たどり着けないことは絶対にありません!
日が暮れてしまうとリスクが高まりますので、女性一人旅の場合は特にお気を付けください。
早めの移動をおすすめします。

ホテルの電話番号は控えておきましょう

乗車中、何かあったときにすぐ連絡できるよう、ホテルの電話番号は控えておきましょう。
道に迷ったときは、ドライバーからホテルへ電話してもらうのもアリです!
少なくとも、データ通信はいつでも出来るようにしておいた方がよいでしょう。

まとめ

インド旅行の難易度が高い理由の1つに、”交通機関の利用しずらさ” が挙げられます。
日本の生活に慣れていると、不便に感じてしまうのも当然かもしれません。

そんなインドでも、POLICE運営のプリペイドタクシーは使い勝手のよい移動手段だと思います。
一方で、タクシーに関するトラブルが多く聞かれるのも事実なので、
基本的な注意事項を守ったうえで、安全に利用しましょう。

今回紹介したプリペイドタクシーは、インド到着後すぐにお世話になる方も多いと思います。
ただでさえドキドキのインド旅が、安全で楽しいものになるよう、参考になりましたら嬉しいです。

それでは、よい旅を!

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