インド旅行者の多くが訪れるパハールガンジ。
ガイドブックにも載っている、バックパッカーに人気のエリアです。
インドを味わいたいなら、絶対に訪れるべき場所の1つでもあります。
私は一人でインドに行くことが多いのですが、ホテルで日本人の方に会う事があります。
そこでよく耳にするのが
どこでご飯を食べたらいいのか分からない…
日本から持参したゼリーやカップラーメンを食べている…
お腹を壊さないか心配で、ホテルの食事しか食べていないという方も多いようです。
インドにはたくさん美味しいご飯があるのにもったいない!
そこで、この記事では日本人でも安心して食べられるレストランを紹介します。
少し高めかな、、、と思うレストランも含まれていますが、「お腹を壊さず安心して食べられる」
を基準に紹介していきます。
インド料理、ぜひお楽しみください!
パハールガンジで食べられるもの
パハールガンジのメインバザール通りには、野菜のみのベジレストラン、お肉料理もあるノンベジレストランと、たくさんのレストランがあります。
観光客も多いエリアなので、ビールが飲めるバーやレストランも多いです。
ベジかノンベジか、分かりにくいレストランも多いので、お肉が食べたい方は先に確認しましょう。
チキンカレーが食べたかったのに、ベジのレストランだった…という事も、珍しくありません。
メインバザールには屋台も多いので、小腹が空いた時に訪れてみるのも良いでしょう。
現地の方に人気の屋台は、試してみる価値大です!
特に夕方にはたくさんの屋台がでるので、安くて美味しいインド料理に出会えるかもしれません。
Tadka ベジレストラン
1つ目は、地球の歩き方にも載っている、Tadkaを紹介します。
Tadkaはお肉料理のない、ベジレストランです。
メインバザールを10分ほど直進し、有名なハリピオルコを過ぎてすぐ、メヘディ屋が多く集まる交差点を斜め左に入ったところにあります。
分かりやすい位置にありますが、迷ったら近くの人に聞いてみましょう。
現地の方にも人気のレストランなので、教えてもらえるはずです。
現地の方だけでなく、外国人観光客にも人気のレストランです。
私も何度か行きましたが、お昼や夜は多くのお客さんで賑わっています。
店内も清潔で、メニューもちゃんとあるので注文の仕方が分からないという事もありません。
メニューがたくさんあって決められない!
少しずつ色んなカレーを食べたい!
そんな方は、ターリーを頼んでみるのがおすすめです。
私も初めてTadkaに行ったとき、ターリーをオーダーしました。
ボリューム満点なので、お腹を空かせて行くことをおすすめします。
野菜だけなのに濃厚で、とても美味しいカレーです。
別の日にマッシュルームカレーをテイクアウトしましたが、こちらも最高でした!
日本では食べられない味に、大満足です。
お皿とスプーンもつけてくれました。
DIAMOND ノンベジレストラン
2つ目は、お肉料理も食べられるノンベジレストラン DIAMONDです。
カレー以外のパスタや、タンドリーチキンなどメニューが豊富なので
外国人旅行者にも人気です。
メインバザールを10分ほど直進、交差点を過ぎさらに30秒ほど進んだところにあります。
まっすぐの道なのでとても分かりやすいですが、看板が小さいので見逃さないように!
道の左側にあります。
店内は広々としていて、居心地のいいレストランです。
せっかくのノンベジレストランなので、タンドリーチキンとチキンカレー、マッシュルームカレーをオーダーしました。
マッシュルームのカレー、大好きなんです・・・
味は文句なし、とても美味しいです。
日本のインドカレー屋が大好きな人にはおすすめできる、美味しいレストランです。
お値段は若干、高めかな~という印象です。
カレーが200~300ルピー、タンドリーチキンが500ルピーくらいだったと思います。
SONU ベジレストラン
3つ目は、野菜のみのベジレストラン SONUを紹介します。
どちらかというと、現地のお客さんが多い印象です。
現地の人に人気のレストラン、期待出来ますよね。
メインバザールを直進し、交差点を過ぎてすぐのところにあります。
先に紹介した、DIAMONDの手前です。
入り口がオープンキッチンなので、とても分かりやすいと思います。
店内はそこまで広くないので、夕飯時は満席のことも多いです。
ここでは、ボリューム満点のスペシャルターリーがおすすめです。
写真には写っていないのですが、これにバターナンとチャパティがついています。
パニールのカレー、大豆ミートのようなカレーとダル(豆カレー)、ベジカレーとは思えない、
コクのあるとても美味しいカレーです。
ドーサもあります!
ちょっと小腹が空いたな~というときは、ドーサがおすすめです。
マサラドーサはカレー味のジャガイモ入り、プレーンドーサは何も入っていません。
軽く食べたいときは、プレーンドーサをおすすめします。
プレーンドーサは70ルピーくらいだったと思います。
シンプルなダルカレー(豆カレー)もおすすめです。
辛さ控えめ、優しい味なので、ちょっと胃が疲れてきたな…と思ったときにも良いかも知れません。
SONUはインドのローカルメニューが豊富で、値段も安いので一番のお気に入りです。
ローカル感の強いお店ではありますが、店員さんもとてもフレンドリーなので、
とても居心地のよいレストランの1つです。
Brahmins ベジレストラン
4つ目は、野菜のみのベジレストラン Brahminsを紹介します。
現地の方に人気のレストランで、外国人は少ない印象です。
こちらのレストランはメインバザールではなく、5分ほど離れたアラカシャンロードにあります。
ホテル Bloomroomsがある道ですね。
アラカシャンロードはメインバザールよりも静かで、ホテルやレストランが多いエリアです。
アラカシャンロードを5分ほど進んだ右側に、Brahminsがあります。
店内は広く、静かにゆっくりしたい人にはおすすめのレストランです。
カレー以外のメニューも豊富です。
こちらのターリーはかなり量が多いです。
カレーが4種類ついてくるので、少しずつ色んな味が楽しめるのは嬉しいポイントです。
比較的、あっさり目の味付けのように感じます。
こちらはマッシュルームのフライドライス。
2人前?と思えるほどの量でしたが、とても美味しかったです。
ベンガルレストラン ノンベジレストラン
最後は、お肉料理のあるノンベジレストラン ベンガルレストランを紹介します。
外国人客はゼロ、完全にローカルなレストランです。
こちらも、アラカシャンロードにあります。
先ほど紹介したBrahminsレストランをさらに5分ほど直進した、右側にあります。
道路に面していますが、看板はベンガル語で英語表記がないので、見つけずらいかも知れません。。。
外観は正直、入るのをためらうようなローカル感満載です。
ここではターリーが安くておすすめです。
野菜だけのベジターリーであれば100ルピー、魚やチキンのターリーでも150ルピーほどです。
120ルピーのゆで卵ターリーもおすすめですよ。
私はベジターリーを頼むことが多いのですが、日によってカレーが変わるので飽きずに楽しめます。
カリフラワーやオクラのカレーは絶品です。
辛さ控えめで食べやすいのですが、時間帯によってはご飯が冷たいこともしばしば。
お昼時に行くことをおすすめします。
まとめ
ニューデリー パハールガンジのレストランを紹介しましたが、いかがでしたか?
すっかりカレーが食べたくなってしまったのではないでしょうか。
どのレストランもとても美味しいので、おすすめです。
インド料理は油が多いのでお腹を壊しやすいですが、今回紹介したレストランは比較的安心です。
とはいえ、油断は禁物。
水はペットボトルのみ、火の通っていない料理は食べないなど、最低限の注意は怠らず。。。
特に最初の数日はお腹も慣れていませんので、美味しいからと食べ過ぎるのも注意です。
少しずつ、インド食に慣れていきましょう。
どのレストランも持ち帰りができますので、ホテルでゆっくり食べるのもいいかもしれません。
私も記事を書いていて、カレーが食べたくなりました。
次のインド旅行が待ち遠しいです。
みなさん、よい旅を!
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